骨延長実況界隈について

もしあなたが、マイナスの素質(時々YouTubeでねずみトラップの動画を無性に見たくなるような方)を持っているならば、2ちゃん、骨延長」とかで検索してみてほしい。

 

まあその前提で話をします。

 

 

骨延長ってさ・・・まあ普通の人からすればヤバいことなわけだ。

 

骨をわざと折って伸ばして治すを繰り返すとかさ。

 

普通に、二重にするための手術とか、きれいになるためのとか、そういうのはまあまだ分かるじゃん。

 

身長が小さいのを治すっつってもさあ…そこまでするか?

 

手術じゃなくてもさ…、もっと他にシークレットブーツだったり、ブラ=サガリだったり、サプリだったり、リスクとリターンが釣り合っている方法があるじゃん。

 

 

骨延長界隈で話題になっているうちの一人は、別に身長にコンプレックスがあるわけでもないが、「身長が高ければスタイルが良いしいいよな~まあ身長小さいのも可愛がられるからいいけど、興味持ったからやってみるか!」

みたいなノリでやったらしい。

 

これね~うーん。やべえやつだなこれ。

 

身長が小さいことをクッソ悩んでいるならまだ分かるけどさあ…

 

そんなMMOで変身チケットもらったからやってみるか的なやつでやるもんじゃないだろ。

 

 

 

でも、分かる。

 

 

分かる気がするんですよね。この感覚。

 

 

俺の勝手な妄想なんだけども。

 

 

俺って、昔怪我して、あるいは失敗しまくって、「ああ、今まで俺、認識が甘かったな」みたいなことってあったんですよね。

 

 

他の人もあると思うんですよね。「認識の甘さ」というか、「リアルの痛み」というか。

 

 

例えば、戦争。

 

ロシアのウクライナ侵攻で、ロシアはウクライナを取れると思って侵攻を決断したんだろうけど、それが失敗したわけじゃないですか。それで今苦しんでるわけじゃないっすか。

なんというか、「認識が甘かった…」って今実感してると思うんですよね…昔の俺みたいに。

そして、各国からも義勇兵が集まったわけですけども。彼らだって本物の戦争をこれで知ったわけですけど、彼らの中にも昔の俺みたいに「認識が甘かった…」って思った人は絶対いると思うんですよね。

 

この「甘かった…」って感情。

他にも色々あると思うんですよね。

 

有名人の麻薬問題とかもそうだと思うんですよね。

 

麻薬の危険性は、感じてしまったら遅いわけじゃないですか。

 

やってしまう人って多分その危険性を「いやいや俺なら大丈夫だろw」っていう、そういう認識の甘さが招いたことなんじゃないかって思うわけですよ。

 

まあ他にも、酒だったりタバコだったり、依存性の差はあれ、だいたいそうなんじゃないかなって。

 

 

そういう人たちって、厄介さを享受する前は、

 

俺はどんなリスクも受け止めることができる。

どんな過酷な状況も適用して見せる、

解決して見せる。

克服して見せる

 

一度も怪我したことないやつは、絶対に内心、そう思ってるんですよ。

 

なんというか、無知ゆえの万能感。

 

 

そういうのって誰でも持ってそうだなって。

 

そういう感情を、骨延長界隈にも感じるわけですよ。

 

 

 

 

当然俺も、持っていました。そういう無知からくる万能感。

 

 

俺は、自転車で坂道を駆け下りることが楽しかったんですが、ころんで怪我して、そこから「あるぇ~」ってなったわけですよ。

 

その怪我の後遺症というほどではないんですが、やっぱり疲れやすくなったなというか。

ストレッチしないとだめになったわけですな。

 

 

もしタイプマシンがあるなら、この怪我をなくしたい、

 

いやあるいは、もっと治療技術が高まれば、完全に治癒できるかもしれません(この可能性のほうが大きいですな)

 

 

 

でも、結構この怪我で、救われたところもあるのかなって。

 

この経験があるからこそ、なんかそういう、無知からくる無謀さも、止めてくれたかもしれないなって。

 

疲れやすくなったからこそ、こまめに休憩を取ることができたんじゃないかなって。

 

 

 

なんというか、例えば自衛隊とかも、なんか一時期入りたい気もするなぁ…?って感覚に陥ったことがあるのですが、

 

「いやでもこの怪我があるから運動系は無理だな」って判断になったわけですし。

 

 

一種の聖痕(聖なる傷)かもしれないな。

 

まあでも、十年後くらいに完全に治癒できる技術とか実用化しねえかな?(他力本願寺