【「消費税は預り金」という“壮大な虚構”は日本社会に何をもたらしたのか】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」#205 - YouTube
消費税について前回の動画でよく理解できてない部分があった。
それは、消費税が原因で、従業員の給料が減るという考え方だった。
なんかようわからんが、給料が増えるほど税金が増えるみたいな、そういう現象が消費税で起きているらしい。
なんか、この動画の言うところによると、
https://youtu.be/t4QiEu5KzK8?t=1040
売値ー仕入れ
↑
この値に消費税がかかるらしいんですよね。
え?どういうことだ?ってこの時点で思うわけですよね。
消費税って、取引した価格に10%とかがかかるわけじゃないの?仕入れを引いてええんか?と。
いやそもそも仕入れ値ってなんだよ?会社にも消費税かかるのか?(かかるらしい)
色々調べると、「ー仕入れ」 ←これは仕入れ税控除ってやつらしいよ
正しく理解していますか?消費税の仕入税額控除を徹底解説! | クラウド会計ソフト マネーフォワード (moneyforward.com)
よく、なんとか控除とかいって、所得税とかに税金がかかる部分を減らしていいですよみたいなのがあるけど、消費税にもそれがあるらしい
といっても、一般人がお店でものを買うときにはないらしく、会社とかに適用されるらしい。
二重課税を解消するためにあるとか。
二重課税とはどういうことかというと、複数の税金が一つの品物にかかることで、重い税金に成るみたいな。
ポケモンのタイプ相性で二重で弱点があって4倍になるみたいな。そんな感じで重なることで重くなる税というかとりすぎに成るというか。
担税力(税を負担する力)を超える税になる、みたいな。
(え?!そういう税のとりすぎはイカン!みたいな考え方があるなら、なんで増税とかなんかもう確定みたいになってるんだろう!?インボイス制度は担税力とか考慮されないわけ!?)
まあとにかく、二重課税を防止するために、こういう控除があるらしい
例えば1000円で仕入れた材料を加工して、1500円で売る会社があるとしたら、
仕入先 ←1000円 自社 ←1500円
材料⇢ 品物⇢ 取引先
みたいな感じで、そしてこの2つの取引でそれぞれ消費税を取るとして、もし控除がないとしたら、
仕入先 ←1000円 自社 ←1500円
材料⇢ 品物⇢ 取引先
↓ ↓
100円 150円
(この記事では売り手側が消費税を払うという正しい考え方で描いてます)
でも、もし仕入先が「俺たちで加工する!」とか言って、自社を仲介しなければ、
仕入先 ←1500円
品物⇢ 取引先
↓
150円
という風になる。
つまり控除がなければ、仲介しただけで100円分政府は税を増やすことができるわけで、
つまり、仲介すればするほど、税金が取れる数が多くなる。それはアカンでしょ。という考えらしい。
だって仮に1000円で仕入れて1000円で売っても、その分100円税金が増えるわけだし。
だからその分減らしましょうねってことで、
税金をかける部分は売値ー仕入にしましょうみたいな。
仕入先 ←1000円 自社 ←1500円
材料⇢ 品物⇢ 取引先
↓ ↓
100円 50円
消費税の控除で、売上ー仕入=500円に税金がかかかるから、50円自社は支払えば良いということですね。
これで、政府が税金を不当にもらいすぎないようにする。みたいな。
違う言い方をすれば、
仕入先が1000円分の消費税は払ってくれてるから、1000円の部分を減らして計算しましょうねましょうね
だから売値ー仕入に消費税をかけますよみたいな。
そういう理解というか納得しました。考え方として合ってるか分からないが。
そして、ここの仕入値というのは、あくまで材料費のことであり、人件費(給料)は含まれないらしい。
正確には、人件費も仕入れ値ではあるけど、(売値ー仕入)の式の中に、人件費は入らないらしい
つまり、人件費は消費税控除の対象ではなく、ちゃんと人件費は消費税の対象ですよと。
確かに材料費は取引先が払っているが、人件費は、消費税を他に払ってないですから、ここで払いなさいという理屈は分かる。
つまり、もし人件費が200円かかるとすると、前述の図に、従業員の給料を付け足して、
従業員
200
↑
仕入先 ←1000円 自社 ←1500円 取引先
↓ ↓
100円 X円
X = 1500(売値)-1000(仕入れ値)+200(人件費)×10%
= 700円 ×10%
つまり700円に税金がかかるので70円払わないといけないわけですよね。
利益を考えると、1500(売値)ー1000(仕入れ)ー200(人件費)ー70(消費税)=230円
そしてこのことを前提に、
もし経営者目線で100円コストを増やしても良い場合、従業員の給料を増やすか、もしくは売値をさげるか、仕入れ値を上げるか、どれが得か考えてみる。
まず、従業員の給料を100円上げた場合、人件費が300円なので
X = 1500(売値)-1000(仕入れ値)+300(人件費)= 800円
消費税は80円
利益は、1500(売値)-1000(仕入れ値)ー300(人件費)-80(消費税)=120円
次に、売り値を100円下げた場合、売値は1400円なので
X = 1400(売値)-1000(仕入れ値)+200(人件費)= 600円
消費税は60円
利益は、1400(売値)-1000(仕入れ値)ー200(人件費)-60(消費税)=140円
最後に、仕入れ値を100円上げた場合、仕入れ値は1100円なので
X = 1500(売値)-1100(仕入れ値)+200(人件費)= 600円
消費税は60円
利益は、1500(売値)-1100(仕入れ値)ー200(人件費)-60(消費税)=140円
まとめると、元の消費税が70、利益が230で、そこから100円コストを増やしていい場合、
仕入れ値や売り値にコストをかけると、消費税が60(ー10)円、利益が140円(-90円)で、
人件費にコストを掛けると、消費税が80(+10)円、利益が120円(ー110)なわけですね。
(計算間違ってたらごめん)
プラスしたコストはどちらも100円なのに、前者は90の損で済んで、後者は110円の損に増える。(←???)
なんか不思議な計算だな…
俺の計算が間違えている気もする…?なんでこうなるんだ?
多分、売値を下げたり、仕入れ値を上げることは、課税金額の値を下げることじゃないですか。(売値↓ー仕入↑)だから。
でも人件費を上げることは、単純に課税金額の値を上げることだから、消費税が上がるってことか。
どちらも100円コストをかけてるのには変わらないが、人件費アップは、課税金額が増える分、余計な税金が増えると。
まあこの理解が正しいか分からんが、、でも少なくとも消費税が原因で給料が低くなっているということは、複数の解説者が言っていることなので信頼性がある。
つまり、人件費にコストをかけるほうが、一番消費税が余計にかかるわけです。
経営者目線で考えた場合、人件費はできるだけ上げたくないわけです。もっと言うならば低ければ低いほど良い。
つまり、優先して減らすなら人件費なわけだよね。人件費を減らせばその分消費税が少なくて済む。
これは小さい金額で考えているからたいしたことないと思いがちだけど、実際は莫大な金がそういう方向性になってるってことで、
そういうバイアスがかかるっていうことが、日本全国で同時に行われていると考えると、どれだけデカいことなのか分かるはずです。
実際のところ、海外と比べて日本の給料は下がっているというデータが有る。
本当なら経済成長していくほど給料も上がっていくはずなのに、日本は成長しているのに横ばいなんなら下がっているまであるという。
なんだろうな…消費税って、
なんか前回、お客側が負担する税金と見せかけて、お店側が負担するとか、そういう詐欺があったという話があったけど、
こういう側面からも害があるって、すげぇな。
害っていうか、弱いものいじめだよね。
しかも消費税は財源だから仕方ないとしている考えもあるけど、実際は国債を発行すればいくらでも財源は確保できる。
つまり消費税はいらなかったんだよ。
もし消費税が、国家が存続するために必要な税金だったら、分かるよ?仕方ないと。
でも必要なかった。税金(消費税)は財源ではないんだから。
必要もないのに、害だけあるのが消費税だったんだなって。
消費税で倒産した会社は、本来倒産しなくても良かったんだよ。
無駄な犠牲だったんだよな。
それが悲しい。
いや、消費税で美味しい思いしてきた会社的には必要な犠牲だったかもしれない。
そんな会社潰れちまえ。
利益より人間の方が大事なんだから。
お金は潤滑油であり人間は機械だとしたら、そいつらは潤滑油だけを集めてヌルヌルパーティーして越に浸っている。
そして実際は、機械がどんどん減っていって、本人たちも何もできなくなっているわけだね。
こう例えるとどれだけ馬鹿なことをしてきたんだろうね。まさしく宗教みたいだな。
消費税廃止するべきじゃね?もう。
弱い者いじめ政策。
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