機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY レビュー(ネタバレあり

前、ガンダム水星の魔女レビューしたら、なんかその記事がよく見られてるみたいなこと言ったけど、つーわけでガンダムつながりで記事書きます。

 

 

なんか今ツイッターとかでたまに話題になったりするサンダーボルトです。

なんかオモコロチャンネルっていうユーチューブチャンネルでも紹介されていたやつです。

 

なんか僧侶とかが出てきたり、手足を切って機械につなげたりみたいな、そういう尖ったガンダムらしいです。

 

あと、Dアニストアで、今日限りで放送終了みたいなかんじになってたから急いでみました。

 

っていうか、2022年4月から2023年3月31日までっていうね。どんぴしゃで今日が終了日だったわ(記事制作時)

 

というわけで急いでみたわけなんですけどね。

 

なんか全部を説明しているわけではないっぽいというか、一部だけしかアニメ化してない感じっすね。OVA的な?しらんけど。

 

なんか、大体の設定とかはよくわからんかったわけですよ

ガンダムってそういうもんじゃん?

なんでこいつら戦ってるの?とか、敵はどうなのとか味方はどういう組織なのみちあな、そういうこともちょっとわかりにくいじゃん?

 

でもその分からないものは分からないで良い!

分かるやつだけ味わえば良い!!もしくは感覚で「ああこの人達はなんかかっこいい難しいこといってるんだな~」みちあなニュアンスだけ感じとけ、みたいな。

 

そいういうことを、「バーナー土壌いわく」っていう漫画で言ってたわ。なんかディアスポラっていう小説が難解だけど、雰囲気だけ受け取って「カッケー!」でいいじゃん!みたいな。そういう話があったわ。

 

 

まあ、そういう感じで見ていたわけですよね。アニメだし。そんなことに眉を寄せて見る必要はないでしょうと

 

 

そして、なんか、すごい。

 

音がね。音楽ガネ、すごいわ

 

このアニメって、半分音楽聞くためのものなんじゃないかっていうくらい、音楽に力入れてるっぽい。

 

なんかBGMがね、良いね。すごい良い。

 

なんかジャズっていうかノリノリっていうか、

 

多分音響とかよくわからんからしらんけど、多分そういうのも気を使ってるんでしょう。そこは全く良くわからんけど。

 

別にロボとかバトルとか興味ねーしとか思ってる人も、BGM代わりに聞いてほしいっていう、そういうアレがあるよね。進め方というか。

 

でもアレだよね。内容はグロいというか、鬱だよね。

 

ガンダムの鬱ってさあ、リアル寄りなのがよりきつい部分だよな。

 

なんか天気の子で、洪水でクレームが来たけど、じゃあゴジラがビル壊すのはなんで良いんだよ!?みたいな、

 

よりリアルだからこそ、洪水にトラウマがあるというかコンプレックスがあってよりリアルに感じられるからこそ、なんかキツイなってのがある。

 

ガンダムはそれなんだよね。

 

なんかメイドインアビスとかは、鬱アニメとか言われてるけど、別に言いじゃん。リアルじゃないんだから。別にアビスっていう上昇付加みたいなのが現実にないから、彼らの苦痛に共感しないから、ただロリがあえいでるアレに集中できるわけじゃん。

 

でもガンダムは、なんかちゃんとなんかこう、死とか怪我とか死に別れとか、そういう戦争の悲劇みたいなのをリアルに描写しているからキツイみたいなところあるよな。

 

そういう鬱がある。

 

しかもこのアニメ、テーマというか、主軸になっている物語が、なんか主人公の腕が欠損して、それを機械に繋いで無双しますみたいな話だからな。

 

 

なんかね、アニメの絵がなんかキレイなだけに、そういうところを描写するっていうのがね、キツイわ~ないわー

 

なんかさあ、義手ってなんかかっこいいみたいな風潮、創作にあるじゃん?

 

義手になってなんかパワーアップみたいな感じになってるけど、実際リアルだとなんかすごい苦しむし、そういうところを描写しているわけだよねこのアニメ。

 

まあ実際サンダーボルトでも義手になってパワーアップしているけども。でもなんか葛藤がすごいアレだなって。表現がねエモいなって。

 

 

なんかさあ、それで、敵を倒すわけだよね。

 

なんかやたらキャラが濃い敵キャラがいるんだけど、そいつがなんか「ガンダム乗ってる俺カッケー!」みmたいな、そういう調子に乗りまくっているキャラなんだけどもね、そいつがなんか主人公サイドの人を殺したりして、なんかヘイトが集まるキャラなんだけども。

 

そいつがその義手になってガンダムと直結した主人公と対決するわけなんだが、当然主人公が勝つわけなんですよね。

 

その時の戦闘シーンもね、すごい良かったな。

 

主人公もなんか「俺の腕よりも自由に動く!」みたいなね、すごいなんか悲惨なことを言ってるわけなんでね。なんかつらいわぁ

 

でもなんか主人公が勝利して、「俺を倒したやつの姿は誰だ?」みたいな感じに敵がいって「こんな義手のやつに負けだだと…!?」っていうね、

 

人泡吹かせたわけですよね。なんか救いようが無いこの世界で、なんかすごい、そこだけはスカッとしたわけでね。良かった良かったっていう。

 

 

 

いやー、なんかさあ、すごいアニメだなってこれ。

なんかこれ映画なの?みたいなね。

 

独特の世界観を構築する作品ってあるじゃん。

 

例えばハリポタは、すごい魔法学校特有の雰囲気が漂う作品じゃん。

 

なんか作品の面白さって、その作品の世界をどれだけ表現するかにかかってると思うんだけど、この作品はそれができていたよね。すごい別世界というか、あるいみ体験させてもらったみたいなね

 

すごいなんか脚本がいいのか分からんけど、なんかすごい魅せてくる作品だったな。

 

ガンダム苦手だけども、それでもなんかスゲーなって思ったわ。