マイホームヒーロー。前々からコツコツと無料アプリで見てるんだが、いやぁ神作だよねっていう。神作っていうかもうこれを見るためにマンガアプリを起動しているというアレですらあるというか、まあ他にもエデンの檻とか彼岸島とか見てるけど。教養のために。
まあ内容については他の人が色々言ってるからまあ良いし、俺もそこまで語ることではないかなと思うが、
なんというか、この作品の中盤から舞台が変わって、カルト宗教村というものに舞台が移るわけですよね。
その発想がすげえと思う一方で、なんというかふと思ったんすよ
「ああ、この作者は、実在するカルトの悪行を世に広めたいから、こういう作品を書いたのか。(妄想)」
「おそらく第一部でいきなりカルトを出すと、忌避感があるから、だからこそ一部で惹きつけたあと二部でそういうものを知ってほしいっていう手法にしたのか」
「この手法、すげーや、でも本当にそういうスタンスで書いたのか?」
と思ったので、適当に検索したら以下の動画が見つかった。
マイホームヒーローアニメ化と、漫画と宗教 (youtube.com)
作者が投稿してるパターン。こういうのって増えてますよね。石黒正数とか。なんかアニメ化とかの経緯とか、作者にとってのスタンスを語ってたんですけど。
なんかマイホームヒーローおもろいおもろい言われて注目されてる割にはあまり注目されてないというか、再生数も2000以下だし。あまりにも。もっと注目されて良いのでは?
でもこの動画で作者のスタンスがわかったと言うか、俺がすっきりしますという話ですが。
この原作者は、なんというか俺と同じタイプのスタンドというか、
仲間はずれになるということを恐れていないし、むしろそうなろうとしてきたというか、そういうところが共感した。
前にも行ってきた通り、俺はそういう知らんやつと仲良くして何かを成し遂げよう的なことをするのが苦手ではないしむしろ得意だと思うけど、なんというか感覚的に嫌悪していたわけです。
そしてそれは原作者がいうように「なんで皆これをしないの?」「あいつらは間違ってる」みたいな、理屈でそう思ってたわけではなく、”ではなく”、本能的に嫌悪していたわけです。そういう生まれなんだろうなと。
でも、なんというか、この動画で語られている「日本下げ」みたいな感じのことについて反論させていただきたいわけです。何故なら天邪鬼だから。
動画内で「私は”臭いものに蓋をする日本の風潮”に対して、反発して蓋を開けようとして作品を作っている」ということを語っていたわけです。
俺がこの動画を見る前に予想したのは、この原作者には俺が思ってることと同じように。「怒り」があったのではないかと思うわけです。
まあ実際にそうかもしれないが、本人はただ臭いものに蓋をする、そういう流れに逆らいたいからからみたいなことを言っていたわけですよね。
なんというかそれに加えて「日本下げ」というか、「日本特有の臭いものに蓋をする」「日本人の特性として、政治や宗教をタブー視するものがあって、それでいろいろな社会問題が起きている」みたいなことを言っていたわけです
まあ、後者については同意しかないわけですよね。いつもブログで言っている通り、というか山本太郎れいわ新選組が言っている通り、無関心がこういう状況を産んだという側面もあるので。
というかこの人も増税とかの問題について知ってるんだろうなと。というかれいわ新選組についても知ってるだろうなおそらく。これだけ含蓄みたいなのがありそうな感じなら。
ナカーマという感じですね。
でもなんというか、俺としては「日本下げ」に対して天邪鬼を発動したわけですよね。
いやどういうことかというと、なんつーか、「分かるってばよ…」みたいなところですよ。
いやだって、見たくないじゃないですか。汚いところなんて。
気持ち悪いじゃん。カルトとか政治とか。
まあ,そういう汚いものを掃除しないといけないってことは分かりますけど。
「でも誰かがやるだろう」みたいなところも俺には有るわけです。
例えば猫が捨ててあっても家で買うにはあまりにも負担が大きいじゃないですか。
そう、負担が大きすぎるわけですよね。
「日本特有の臭いものに蓋をする性質があるんだ」と一言で言えば楽ではありますが、「では何故そういう意識になっているのか」、その単純な答えに対して、さらに何故?と問いかけて、分解していきたいのです。
そしてそのさらなる答えが、「負担が大きすぎる」ということなんじゃないかと思うわけです。
なんというか日本人って、真面目だとか勤勉だとかいうじゃないですか。実際そういう傾向はあると思うんですよね海外と比較して。
自分のリソースが100会ったとしたら、自分の持ってる仕事に対してそのまま100突っ込むじゃないですか日本人は。
なんかの作品?かディベートか忘れましたが、「自分の仕事はテキトーにやるって、クソ過ぎないですか?自分の仕事は本気でやらないといけませんよね。」みたいなことを言っている人?もしくは作品があった気がする。なんかでそういう事を言ってた。
でも海外は多分そういう人は少ないと思うわけですよね。「いやノルマとか最低限ルールを守りさえすればできるだけ楽な方が良いだろ」「むしろテキトーにやるのが仕事で、趣味に時間をかけるのが普通だろ」みたいなのが主流だと思うわけですよ。
「海外の一流企業は趣味の時間をなんたらかんたら」とかいう海外上げもありますよね。
そうなると、日本の場合、100あるリソースを100つかって、0になるので、その他に使うリソースがなくなるわけです。
だから政治やら宗教やら社会として解決しないといけないリソースが減っている。だから「負担が大きすぎる」っていう感じになってると思うわけですよね。
対して海外については、100あるリソースを仕事に10とか30とかしか使わないわけですから、残りの部分で別のことができやすいわけですよ。
だから海外ではちゃんとデモやそういう運動をちゃんとするみたいな。ちゃんと怒りがあるわけですよ。怒りのエネルギーが残ってるわけですよね。
海外の人だって、むちゃくちゃ疲れている状態で、「いま社会がこうだから変えないといけない、不正を正さないといけない」って言われたところで「いや俺は今疲れてんだよ!!寝させろ!!」ってなるじゃん
そして日本の場合、常に疲れている状態だと思うわけですよね。だから臭いものに蓋をするみたいな流れになってると思うわけですよ。
「こっちは精神的に疲れ切っているんだから、仲間と楽しく話している間くらい気持ち悪いものを出すな。」っていう意識になってると思うですよね。
実際そういうことだと思うんですよ。だって日本だろうがなんだろうが、宗教とかカルトとか、そういう悪魔を世にはばからせていいわけないじゃないですか。
臭いものに蓋とか行っても解決できるならする行動を取るでしょ。でもそれができないのは真面目だからっていうのがあるわけです。
なんというか、こういうのって日本のいいところが悪いふうになっちゃってるというか。
その善性、日本人の良いところ国民性を、世襲や外国人で固められた平安貴族ウンコ日本政府が悪用しているわけですよね。
そう、日本人がつかれているのは、真面目だからっていう理由以外にも、不景気だからっていう問題もあると思うわけです。
不景気だから人員減らすわけじゃないですか。
消費増税は人を減らす動きになりやすいという安藤裕の動画があったけど、それで一人あたりの負担が増えているわけです。
それと日本人の真面目というか善性が合わさってこういう事態になってるわけじゃないですか。
不真面目なら生活保護でニートになるところだけど、真面目で責任感が強いから皆疲れてるわけじゃないですか。
そしてその不景気は政府によって行われているわけです。
まあ再三行ってきたように、ウンコザイムと(頭の中が)楽しい仲間たちですね。
それに加えてテレビ局による大本営発表、30年アホ犯罪党が与党になり続けた原因であるプロパガンダがあるじゃないですか。ナチスもニッコリの広告主義政党なわけですよね。
つまり、何度も言うように「国民が悪い」のではなく、「政府が悪い」
この現実に行き着くわけですよね。
だからこそ、マイホームヒーローの原作者の動画で言ってるように「日本には臭いものに蓋という悪習がある」という主張には、どうにも納得がいかないところがある。
言ってることは正しいが、なんというか、「あまり責めないでくれよ」と思ってしまうわけですよ。
怒りの方向は悪いことをしている奴らに向けるべきであり、被害者に向けるべきじゃないだろと。
よくネット上のコメントとかで「今の政府が悪いのは国民が選挙に無関心だからだ。つまり国民が悪い」っていうやつがあるけど、なんというかそれは弱いものイジメというか、
例えるなら「スラムで生活してるやつは努力してこなかった負け組だから助ける必要はない」みたいな、
そういう新自由主義的な発想だと思うんすよねえ。
いやそれは飛躍し過ぎというか批判みたいになってしまうわけだけど、あくまでこれは「日本下げ」みたいなところに対してのみの印象で、大体言ってることは正しいと思う。
特に政治の問題は、確実に実生活に影響するでかすぎる問題なので、蓋をしたらダメだと思うわ。
あとこの動画で語ってた内容として、「信仰しちゃいけない」「信仰してしまったら確実に間違える」みたいなこととか、まあこれについては俺にとっては普通のことだよなと思ったし、間違いを認めることが間違えない方法だなと感じてたわけで。
なんというか、おもしろい作品創りはともかく、哲学については俺のほうが上だと感じた。だがそれで何が食えるってんだよ。
あと、マイホームヒーローのアニメ化について。
カルトについて書くと一部の狂信者が暴力行為に訴える可能性があるのでヤバいから二部が映像化できなかったとか。そういう事を話していた。いや世界に不幸しか与えないカルトが、自分等の悪行を広めないよう、無関係の会社がそういう選択肢しか取れないっていうのは本当に気持ち悪いなと思った。けど仕方ないのかな利益や会社を守るためなら。それにアニメ化で知名度が広がって原作を読む人も増えただろうし
まあでもいずれカルトが力を弱めて世間から白い目で見られるフェイズに移ったら皆お前らのこと叩くから。地獄に落ちないために色々頑張ってきたのに、それが自分の罪を量産していたっていうことを自覚させるわけですから、蟻地獄ですよ。
その未来を考えるとニッコリするよね。
まあこれも弱いものいじめってことになるのかな?でも仕方ないでしょ。カルトがもたらしたことを思えばさあ。
あと、もう一つここで気になったところとして、こういうアニメ化とかの会社の一番偉い人って原作読まないんだなって思った。いや読めよ。いやでも忙しいのかな。
でも自分の会社の命運がかかってるのに、一番偉い人がやるべきことだろって思うんだけどそうでもないっぽいですねどうやら。ここらへんなんだかなぁと。愛がない。金儲けのためだけにやるなら株でもやれよ。まあここらへん業界がどういう感じなのかかいまみれて面白いですね。まだそういう感じなんだって言う
まあとにかくとして、カルトはこの世から消滅してほしいですね。
ああいうやつらって「お前のためにやってるんだ」とか言ってるけど誰も必要としてないから。それと手を組むうんち議員たちも臭えので皆で掃除していきましょ。そうしましょ。
皆でれいわ新選組を与党にしなければ俺等の未来はないんだよ
俺はれいわ新選組を信仰しているが、れいわがもしこれから間違えるとしたら(もしそうなるなら数十年後くらいになるんだろうが)もしそうなったら別の政党に映るし、山本太郎本人もそう言ってたわけです。
常に正しいものを信仰することこそが、間違えないことなんだろうなと。
(一応言っとくとここでいう信仰とは、カミサマとか関係なく尊敬とかそういう意味です)