国債、MMT、「税は財源ではない」について理解したい

国債、なんか信用創造とか「税は財源ではない」っていうやつの解説に国債という概念が普通に出てきてよく分からん。

 

なので知りたい。知らないといけない。

 

というわけで色々調べたけど、国債とは国の債権であるという解説があって、そのまま話が続くんだが、債権って何よと。

 

債券とは?|債券の初心者入門|岡三証券 (okasan.co.jp)

 

 

つまり、Aが債権を発行して、Bに買ってもらうとして、

 

そして債権に記入されている日時(満期)になったら、その買ってもらった値段+利子を返してもらうという感じらしいですね。つまり借金というわけか。

 

A ⇢債権⇢

  ←1000円← B

 

そして満期になったら

 

A ⇢1000円+利子⇢ B

 

みたいな感じか。

 

Bは利子をゲットできてラッキー、Aは金を借りることができてハッピー、そういうわけだね。

 

んで、国債は、国が借金をするというわけか。

 

上の例で言う、Aが国に置き換わる感じだな。

 

 

 

そして、国が何かでかいことをするとき債権(国債)を使ってお金を集めるらしい。

つまり国は借金をしてお金を集めるというわけだな。

 

国債は、なんか一般人とか、あるいは会社とかが買えるらしい。意外と手軽な感じだな。まあ、利率が低いから巨額の資金がないとお得じゃないんだろうけど。

 

そして国だから、ほぼ必ず返してもらえるらしい。普通の債券は返してもらえないリスクがあるっぽいけど、国という最高権力だし。税金とかも取れるし、後で解説するが借り換え債とかいうやつでほぼ確実に返してもらえるらしい。

 

買う側の視点としてみると、国債は必ず利子がもらえる代わりに、お得度は低い、とそういう感じですね。

 

 

 

それで、「税は財源ではない」、というのはどういう意味なのか。

 

まず国が何かをするときに国債を発行して、お金を集める

 

図にすると

国⇢ 国債

 ←1億円← 債権者

 

それで一億円ゲットして、それで色々政策とかやる。

 

そして満期が来て、債権者にお金を返さないといけない。

 

その一億円で経済のめぐりを良くしているはずだから、よくモノが売れるようになっているはずなので、税金も取りやすくなっている(はず)。

 

だからその税金で返済することもできるし、借り換え債というやり方で返すこともできる。

 

それはつまり、新しくまた国債を発行して、また1億円+利子分獲得して、それを返却に当てるというわけだよね。

 

え?それってつまり、ローンして満期になって、新しい別のローン会社で借金して…って自電車操業みたいなやつじゃね?!やばくないの?って思ったけど、やばくないらしいよ。それで何十年も立っているらしい。

 

自転車操業と借り換え債が何が違うのか

 

自転車操業が危険とされる理由は、以下のリンクによると、

自転車操業はなぜ危険?多重債務を解消する方法を紹介 | リーガライフラボ (adire.jp)

  • (1)借金が減らないおそれがある
  • (2)借金なしでは生活が成り立たなくなる
  • (3)急に借入れできなくなる可能性がある
  • (4)返済不能になるリスクが高まる

 

 

というデメリットがあるかららしいが、国の場合、この理由をすべてクリアしているから、全然自電車操業でもやっていけるんだろうな。知らんけど。

 

 

つまり、永遠に国は借金し続けることができる、自電車操業、借換債を使って、グルグルとお金を回すことができるらしい。

つまり言い換えるならば、国は理論上いくらでも資金を生み出すことができるということらしいよ。

 

まあだからといって実際に無限に金を引き出すと、インフレに成るから、税金を増やして調整しましょうね。みたいな感じらしい。

 

増税はそういうときに使うツールなんだよなあ。今使うツールじゃない。

寒いって言ってる人に氷を押し付けてるみたいな。熱いときに使う道具だよ!?なんで今それを使うの!?みたいな。

 

 

まあそういう感じらしい。

間違ってたらごまんなさい。