ピーナッツくんっていうVツバーがいるんだが、その相方であるぽんぽこってVTbuerがさあ、映画紹介みたいなのでハッピーデスデイっていう映画を紹介していたのよ
それで、なんかそれはループものらしい。何度も殺されてループするみたいな。
映画のポスターみたいなのも結構不気味で「面白そうじゃん!」って思ってたのよ
それで、アマゾンプライムで無料だったからみてみたのよ。
そしたらさあ・・・、なんかそんなに・・・
うーん、つまらないというか、クソ映画ってほどでは全然ないんだよ。
全然、というかまあ、家族向けみたいなところがあるよね。
この前俺はカメラを止めるなを酷評した記憶があるけど、アレに比べれば全然許せるレベルではあるんだけども。(まあカメラを止めるなは内容に対して評価が高すぎるというのもあるが)
なんか、平和すぎるというかなんというか、ベタというかなんというか。
ループして、なんか主人公が良いやつになって、ボーイフレンドを救うためにもなんか頑張る話なんだけども。
全然家族で見れるみたいな、そういう感じなんだよね。(まあ劇中でセックスの話とかされるから完全にではないんだけど)
そういうの、評価されがちじゃない?昨今。
タイムパラドクスゴーストライターみたいに、主人公がクソみたいなのがつまらないって言われて、これとか鬼滅の刃とかそういう道徳的な感じの映画が評価されるの。
そういうベクトルがあるよな。
主人公がどれだけ自分と合っているか、みたいな。
それも面白さの基準に入っているよね。
まあ分かるけどさ。分かるんだけど。
主人公がなんかムカつくやつだったら見る気失せるけども。
厳密には、主人公がクソでも面白い作品であれば評価するべきではあるとは思うんだよね。
主人公の性格と作品の面白さは、別々のものである。という、そういう理屈。
別に主人公が良いやつ=面白い、というわけではないと思うのですよ。
だがこれは机上の理論というかなんというか
例えば主人公がクソで面白い作品って思いつきますかね?
旧ルパンとかだろうか。でもアレもなんかギャグ的な殺しなわけじゃん。アレはアレで魅力があるわけじゃん。
なんか嫌なやつという印象を読者に与えつつ、作品自体は面白い作品ってあるんだろうかね。
魔女の旅々だろうか?
魔女の旅々はキノの旅のキノの性格をキャピキャピさせたみたいな作品なんだけど、やたら主人公にムカつく作品なんだよね。まあそんなこと言ったらファンに怒られそうなんだけど。
まあ、そういうこと言って、実際に主人公がクソな感じになってしまったら、売れないリスクを抱えるわけなんですわ。
だからジャンプ系の作品は多分、鬼滅とか、編集長が「主人公もっと良いやつにしろ」みたいな圧力をかけてくると思うんですよね漫画家に
なんかこれって、アレなんですよね。
ポリコレとかLGBTQの圧力みたいなのを彷彿させるわけなんですわ
そういう人たちが「黒人がいないからつまらない!」「トランスジェンダーがいるから面白い!」みたいな、そういう面白さの基準に不純物を入れるみたいな
まあそういう人達と違うのは、ちゃんと買ってくれるかどうか、そして権力を持って作品を潰しに来るかどうかだと思うから、
同列に語るのは前者に失礼だと思うわけなんですけどね。
うん、批判するのは自由なんだよね。
問題は作品を潰すとか作品をレイプしたり発禁にすることなんだよ。アメリカらしい行動力のある面が悪く出ている。
その暴力的な側面は置いといて、まあ主張自体は「お前らにとってはそうなんだろう、お前の中ではな」って一応認める部分はなくもなくもなくもない。
なんか、つまりどういうことかというと、純粋な目で面白さっていうのは評価しにくいよなぁって。
ポリコレの人たちが「黒人がいるから面白い」っていうのもその人達にとってはそうかもしれないし、一般的な世間の人たちが「主人公が良い人だから面白い」っていうのも確かにそういう面があると思うし。
完全に主観的なものだからな面白さっていうのは
じっさいなろう系小説とか酷評している動画とかあるけど、そこまで言わんでもみたいに思うし、実際そういうのが好きな人がいるから書籍化しているわけだし
前、俺が批判したカメラを止めるなとかTheBoysとかも、俺はつまらないと思うけど世間では評価されているしな。
なんか毒が少なすぎるのよ。一般世間では多少の毒で満足できるのかもしれないけど、まだまだ満足できないのよ。
まあだからといって、そういう毒が少なすぎるからダメって言っておきながら俺は、昔のガンダムみたいに鬱系要素たっぷりだと受け付けなくなるという、俺のワガママなんですわ。