『あたしンち』が好きすぎるから、ちょっと話を聞いてくれないか - YouTube
オモコロのダビンチ恐山というめっちゃ面白いやつがいるんスよ!(陽キャ)
まあオモコロといえば説明不要かと思いますが、デイリーポータルZみたいな、娯楽系のサイトを運営しているやつで、そういうYouTuberもしているみたいなそういうやつなんだけども。
ダビンチ恐山は、この動画でも語っている通りあたしンちとかかいけつゾロリとかアイマスとか、そういうのが好きな傾向があるわけなんスよ。
でも俺は、そういうかいけつゾロリとかアイマスとかいうのが、そんなあまり好きじゃないんですよね。
なんというか、刺激が足りないと言うかね。
なんか前ツイッターとかでなんか流行ってた、柔らかご飯みたいなノリで、柔らかアニメみたいな、ショッキングなシーンがないアニメを紹介みたいな感じで有名アニメを紹介するみたいな。
正直ね、そういうアニメ、個人的にはあんま好きじゃないんですわ。刺激が足りない。
俺はダンゲロスとか西尾維新とか、そういうのが好きだからね。なんかグロテスクな俺かっけぇ~!みたいな。そういう中二病患者なわけですわ。
なんというか、奇をてらう感じのギャグが好きなんですわ。
なんかこう、つまらない人生、パーッと花火を上げて面白くしていけみたいな、そういうのを求めているのかもしれない。ハジケというかなんというか。
その点オモコロててそういうの得意じゃないですか。シュール系というか。
正直シュール系のギャグって、なかなかにセンスが要求されるジャンルだと思うんですよね。
ボーボボとか、誰も真似できないじゃんアレ。多分作者も当時だからできたって感じだよね。なんか最近普通の作品を書いているみたいな
ただただ奇をてらえば良いというものじゃなくて、面白いっていうのがね、どれだけ難しいというかなんというか。
個性というか、もう魂の叫びというか、心そのものだよね。シュールって。テンプレが通用しないんだもん。
でも、そうじゃないじゃん。かいけつゾロリとかアイマスとかって。
それってどちらかと言えば、優しさだったり暖かさだったり、家族で見れるみたいな、そういうやつじゃん。やわらかアニメなわけじゃん?
なんだかなそれって、俺の人生にはあまり必要がないことかもしれないなって。
なんかそれを否定したいわけじゃないし需要もあるんだろうが、とにかく俺にはあまり合わないというか。
でもそれを面白いという好きというやつがいて、それがダビンチ恐山なんすわ。
なんかね、持論なんですけども。
人にはトラウマがあって、それから目をそらすために娯楽を見ると思うんですよ。
そしてその娯楽が、俺みたいに刺激的な物を求めるやつもいれば、恐山のように優しいものを求めるやつもいるんだろうなと。
なんかね、俺はなんかこう、融和というものが嫌いなんですわ。
融和っていうか、仲良くっていうことがニガテというかね。
いやね、別に社会不適合者というわけではないが。
なんかこう、人や、作品には、それがまとっているクオリアというか、世界観があるわけじゃないですか。別の言い方をすればゲシュタルトとか。
なんかこう、俺の求める世界(ゲシュタルトやクオリア)というものが根底にあって、それに近いものが俺が好きと言える作品なんスよ。
その前提で、なんかこう、周囲の人というのが、なんか俺の求めるそれとは違うわけなんですわ。融和しろっつったって、つまらない人間としてくねーよみたいなね。
漫画とかアニメも、なんか皆で仲良く、悪いことをしちゃいけない。みたいな、そういうつまらないんですわ。
いや仲良くするのは当たり前だろ。悪いことなんて考えても実行なんかしないよ。
でも空想の世界くらい、そううい枠を飛び越えたって良いじゃねーか。
(まあでもその一方でオバロとか魔女の旅々のような主人公がムカつく作品はあるけども)
俺は無意識にそういうスタンスで何かを好きになったり嫌いになったりしているのかもしれない。
でもおそらく恐山は、彼自信が面白い人間だからこそ、そういう前述の俺みたいな間隔を持ってないと言うか。
自分でなんか色々気がつくからこその、そういうアイマスとかゾロリとかが好きなんじゃないかみたいなね。
つまり俺は俺自身がつまらんから、外側にそれを求めている。だから刺激が強いものを求めている。
そして恐山は自分が面白いから(もしくは自分の周囲の人が面白いから)娯楽に対しては柔らかいもので十分間に合ってるのだと。
つまりね。恵まれてるんだよ恐山は。いい仲間を持ったじゃねーか!!
いや本当にいい会社だよ。なんか気の合う仲間と遊んで仕事しているようなもんでしょ
まあ実際どうか知らんがな。なんか彼らなりに嫌なこととか辛いこととかあるんだろうけどだとしても俺の立場からすれば贅沢な悩みだ
こういうとオモコロが眩しすぎて、月ノ美兎が眩しすぎたときのように見てられないみたいな状態になってしまう気がするんですがね。
なんか月ノ美兎は完璧すぎる一方で、オモコロは社会不適合者の集まりだからなんとか見ていられる。
なんか彼らは自分たちの頃をサラリーマンだとか会社員だとか言ってるけど、それは法的な意味で言ってるだけであって通念上のサラリーマンではないと思う。けど彼らはそうやって自分を会社員だ…!バーグハンバーグバーグは立派な会社なんだみたいなそういうことを言ってるじゃないですか。
そういうプライドというか、ダメさがあるから見ていられる部分がある。すごい恵まれてるけども。
そういう俺もまあ、そこそこ恵まれてるだろう、底辺を見ればいくらでもいるだろうがね。しかし俺の求めるものとは程遠いんだよ。
恐山は、オモコロメンバーは、もうゴールというか理想の世界にいるんだろうけども、
俺はまだゴールについてないぜ。だから小走りで走ってるぜ。
羨ましいなぁ
あとあたしンちは俺も好きだな。
なんかショッキングな部分あるじゃん?母親が子供の味方しないところとか。親が必ずしもいい親じゃないみたいな。独善的な部分というか。
なんかこう、必ずしも仲良くしなくていいみたいなさあ。
なんかダメさみたいなものがクセになるというかね。
でもアレだな。ユズヒコと友達が「へへっ」みたいなのは、アレはなんか、いらないと思っちゃうよね。
なんか性格悪いが、創作のこういう友情みたいなものって、必要ないと思うんだよな。なんかこう、そういう友情ってなんか自分あまり感じてこなかったと言うか、
「愛情」とか「仲間」の上に「友情」ってのは成り立つと思ってる。
愛情というか性欲だったり、あるいは自分が利するからこその、そういう実利的なものの上に情ってのは薄っすらと生まれるわけじゃないですか。
だからこそ友情は尊いものだけども、そういうのをホイホイ出されると嘘っぽく感じるものじゃないですか。
なんか「友だちになろうぜ!!」みたいなノリって、なんかこう不安になるんだよな。「この時俺がいきなり殴ったらどうなるんだろう?」みたいな。
恐山とARUFAの匿名ラジオのときの仲いい関係も、なんか傍から見てればああ仲いいんなってなるけど、俺がもしどちらかだった場合付き合いきれないと思うんだよな。
俺にはそういうことをする心の余裕がないというか。なんかこいつ俺と違うな、能力とか環境とかを抜きにしても、こう精神性というか、指向性みたいなのが全く別のところ向いてるなと。
最初ツイッターとかを見てて恐山はそういう、俺と同じギスギスした感じの精神性だと思ってたけど、アイマスが好きって言ったり、奇行とかを聞いてるうちに、俺とは全然違う生物だと思ったわけなんですよね。
むしろARUFAのほうがなんか親近感湧いてきた感じだわ。
俺は、俺の利益になることだけをやっていきたいっていう人だからね
まあそういうとなんか悪人っぽいけど、他の人を貶めるだけの覚悟は持ってないというか、気が小さいんですわな。
だからこそwinwin、自分も得して他人も得すれば、何も悩む必要ないじゃんっていうね。
そもそも戦うなんてバカのすることなんだから。みんなで協力すれば全員得するのに。奪うとか前時代的と言うか、石器時代の思考だと思うわけよ。
だから日本のデフレ脱却とかれいわ新選組とか毎回ブログで言ってるわけだしな。