前にも言った通り、俺はオモコロの記事ライターがやってるラジオ、特にかまみくラジオにハマってるわけなんですわ。
そして作業中に適当に見てるわけなんですがね。
かまみくは数が膨大だから、最初から順番に見ていこうという気にはまだなれないので、とりあえず目についた回から観てるわけなんですがね。
質×量が両立しているカマミクラジオは最高だなと。
そしてその中ですごい回があったわけです。
【023】かまってみくのしん「天使か悪魔か永田さん、そして『大喧嘩』」 - YouTube
この回はオモコロチャンネルのメンバーである永田さんがゲストに来ていたわけですがね。
永田さんもかまみくの大ファンらしい。
予断だけど、どこかで永田さんに対して他のメンバーが「永田さんはリアリティの面白さが全てだと思ってるから」とか言ってたのですが、たしかにそういう人ならかまみく面白いだろうなというか、永田さんが言うところによると「かまみくはドラマだから」みたいなことを言っていたわけですよね。
そういうところに永田さんの性格というか人間性を感じられるよな。好き…
俺は基本原宿好きだけども、偶に永田さんになんかこう、エロスを感じることがあるんだよな。優しさというか。ツヤツヤ感というか。パパみを感じる……いや永田ママ的にはばぶみか……
まあ良いとして。とにかく永田さんがゲストに来てて、それだけで面白い回なんだけども、後半にかまどが、それとは関係ない問題発言をしたわけですよね。
「俺、かまみくやめっから!!」
ん?
なんかすらっと言ったというか、なんか重要なことをサラッと言ってなかった?
それは作業中だったけど。、手を止めて巻き戻して見たわけなんですが。
「私がやめても、かまみくのことを嫌いにならないでください!!」
いやそうは言ってないけどさ。
とにかくかまどがラジオ辞めるらしい。
えぇ~!!
かまど、ラジオ辞めるってよ。
いやこれなんか既視感があるというか。
進撃の巨人のライナーが自分の正体明かすところじゃん。
コマが小さくて普通にスラッといっちゃうやつじゃん。
まあとにかく、その原因はラジオを見てくれれば分かる。
このまま記事を見るよりもそのほうが面白いと思うけど、多分見ないやつもいると思うんで布教のために簡単に説明するけどさ。
みくのしんの休みの日に、かまどが予定を入れてとお願いした結果、みくのしんが反発し、それが原因でかまどが「辞めるから!」と言い出したらしい。
どういうことだってばよ…
というわけでここから俺の妄想込みというか、何故そんな事になったのか込みで詳しく説明させてもらう。
まず前提として、みくのしんは水曜日は休みの日で固定だったらしい。
でもかまどは「永田さんが来るから水曜日開けられる?」とみくのしんに訪ねた。
するとみくのしんは「いやその日は休みだろ?」って言った。
でもかまどは、性格的に真面目なところがあるから、なんか「いや永田さんが来るんだからさあ…」って食い下がったらしい。
ハイストップ。まずそこ。
なんかそこも分かるんだよね。
永田さんって言えば地位的にはかまどみくのしんよりも上じゃん?
いや地位とかオモコロ的に関係ないというか、割と社長に対しても失礼なことしても怒られないし、いくら失敗しても全然怒らないというか、「まあみくのしんだからな」みたいな感じでぜんぜんそういう上下関係みたいなプレッシャーはないみたいだけども。
全然「いやその日は空いてないんで別の日に」で全然永田さん的にはいいんだけども、
でもかまどは元芸能界に関わる仕事をしていたので、そういう上下関係みたいなものが染み付いていたんだろうね。
なんかたまにそういう話をきくというか、状況証拠的にかまどがぶっ壊れた原因って前の仕事にあるんだろうなって推測できるんだけども。
(具体的には、「芸能界の知り合いにクソが多かったけどオモコロはすごい尊敬できる人しかいない」、みたいなことを言ってた)
とにかく、かまど的には上司をラジオに呼ぶっていう、そういうなんつーか一大事的な感じに脳みそが処理していたから、だからミクのシンに対して、「いや上司が来るんだろ?もっと都合つくやろ」っていう感じで言っていたわけですわな。
そこまではOK。
多分これは無意識でってなんとなく思うわ。オモコロってそういう社風じゃないから全然良いって意識が戻ればそう気がつくはずなんだけども。
でも人って無意識の動物だから、そういうところが出るのは仕方ないよね。
とにかく「いや水曜日開けろよ無理してでも」みたいに言ったらしい。
そして、そういう嫌な感じをみくのしんは察知したのか知らないが、
「何だこいつ!バーカ!!」
みたいに過剰に反応したわけですわな。
そもそもみくのしん的に、このラジオにそういう、芸能界の掟というか、そういう嫌な部分を持ち込んでほしくないみたいに思ってたと思うんだよね。
なんというかこのラジオはもっとこう気楽に、友達であるかまどとやってるみたいな、そういう感覚だったと邪推しているというか、まあ実際にそうなんだろうけども。
そこに対して芸能界のその嫌な感じを出してきたんだろうと思うわけよ。
だからこその過剰な反応。
「いや水曜日は休みっつったろ!!てめえ寝ぼけてんのか!!」
みたいな。
いやね。そこまでは言ってないというかニュアンスだけで話してるから正確な証言はラジオを見てほしいんだけども。
傍目から見てなんか、「いやなんでこいつ怒ってるの!?」じゃん。みくのしん。
かまどは「水曜日開けられるだろ?」って言って、それに対していきなりみくのしんが「開けられるわけねえだろバーカ!!」みたいな、ラジオではそういう簡単な説明をしていたわけなんだがね。
俺の脳内の認知プロファイリングというか、こう考えれば納得がいくっていう解釈をしているわけなんだけども、つまりかまどは、前職の癖が出てしまって、それをみくのしんは感じてしまったみたいな。
「なんだよ仕事なのかよこのラジオは」みたいな不満が出たと俺は思うわけですよね。
んで、ここからが本題だけども、それに対してかまどは
「あっ、じゃあラジオやめまーす」
って言ったわけですよね。
何こいつ!?って全員思っただろうけども。
彼の証言によると、なんというか「いやこんなわけわからんやつと一緒にラジオできねえわ。」「辞めるとしたらこのタイミングしかない」みたいに言ってたわけなんだけどね。
でもなんかこう、それでも別に怒ってる感じは全然ないと言うか、お互い全然冷静だったわけなんですわ。
全然怒ってないけど、「いやでも一回辞めるって言っちゃったし」みたいな感じで取り消す気はない感じなんですわ。
でもね。
「いやこんなわけわからんやつと一緒にラジオできねえわ」?
「辞めるとしたらこのタイミングしかない」
それがラジオ辞める理由?
いやぁ、これ嘘だと思うわ。絶対嘘。いや絶対とか言っちゃうとアレだけども。多分嘘。
どういうことかというと、俺が妄想するに、多分かまどは気がついてたんじゃねーかと思うんですよね。自分が前職の癖をミクのシンに出してしまっていたということに。
つまりそういうね、芸能界の掟的な、上司にへりくだる的なそういう感覚というかさあ。
嫌な感じ出ちゃったなって思ったんじゃねえかなと思うんですよね。無意識にせよ意識的にせよ。そう気がついてしまった。
そういう態度をみくのしんに対して出してしまったみたいな罪悪感なのか知らないが、「友達に戻ろう!」みたいな感じのことを言ってたわけですわな。
なんかこう、近づきすぎてなんかこう仕事的なメンタルみたいになってたのをすごい申し訳ないと思ってた、だからこそ離れようと思ったのではないかみたいな。
または、ぶわーっとそういうスタンスというかメンタルが芸能界にいた頃に戻ったのか、
なんかこう芸能界で仕事してたときの思い出とかもなんか辛いところがあっただろうしそういう思い出も込みで「嫌だなぁ」みたいな感覚が出てしまって、なんかこう、自傷的というか、どうにでもなーれ感が出てしまったと思うんですよね。
なんかこういうところがあるからかまど面白いと思う側面、メンタルやべえなって思うわけっすよ。なんか重いんだけど面白いっていうか。部外者からして傍観者として見てる分には面白すぎない?この人。
なんかかまどはアレだな。過剰適用だと思うわ。過剰適用っていうのは見た目上正常に見えるけど中ではすごいダメダメというか。
外に出てない、一見わかりにくいストレスがこのときには合ったと思うわ。今は大丈夫かわからんけども。
なんか他のみくのしん軍団メンバーが「かまどさんって怖いんですよね」「かまどはメンヘラなのに図体デカい」みたいなことを言ってて、正直笑ったわ。
なんか本当に申し訳ないけど、見てて面白すぎる。最高の愉悦。
最高のリアリティショーだろこれ。
でもとにかくなんというか当事者にとってはお通夜的な感じで、そこに居合わせたリアリティショーが好きな永田さんも「やめてよぉ仲直りしてよお」って言ってたわけなんですが。
まあでも俺が愉悦できるのは、かまみくラジオが全然終わってないって事実があるからだと思うんですがね。
この回は数年前のやつで、現在はかまどに子供が生まれて育休に入ってかわりに長イキアキヒコさんが入れ替わったみたいなフェーズに入ってるわけで。
そこで一旦離脱するのに、なんかこう「かまど行かないでくれえええ!!」みたいなテンションだったから見ててすごい面白と言うかアキヒコさんがメインメンバーになって「すげえ!新シーズン到来じゃん!!」みたいに思ってるわけなんですが。
だからこそまあこの脱退騒動は茶番というか、本当に申し訳ないが安心して面白愉悦を感じられたわけなんですよね。
「まっ、どうせ仲直りするんでしょ?」みたいなノリで見てたと言うか、正直ここからどういうふうに修復するのか楽しみでしょうがないというか、
いやマジで面白いわかまみく。