いやー、やっぱ面白いなハンターハンター。
昔読んだことあるけどさあ、コミックで読んでたけど、今はdアニの新アニメの方を見てるんだけどね。
まあまだ序盤の方だから、あまり別に難解じゃないし、話も面白いから読みやすいよね。まあ章が進むに連れて難解になってるしハンターハンターと言えば話が難しいマンガの代名詞になってるからな。
でもなんというか、子供の頃は分からないネタとかもわかるようになってるし、そこら辺含めても面白いよな
ハンター試験の塔攻略するところでレオリオが女死刑囚と賭けをするところとか「男でも女でも俺にとって得な選択!」みたいなやつとか、子供の頃は「え?いや何いってんだこいつ?エッチだから俺にとって得ってこと?いや別に今はそういう場合じゃないだろ」って思ってたわ。「でもそんなわけがない。いくらレオリオだからって今はエロとか関係ないシーンだよな…ってことは俺が読み解けないなんか深い理由があるのか?」みたいに深読みしてたわ。
まあ、そんなわけでね。前々からアニメがリメイクされるってのは知ってたけど「まあ何度もコミック見てるし見ねえな」って思ってたけど。
dアニメをラジオみたいに聞き流して使っている俺からすれば、そういう復習方法もあるよねっていう。
一度人気コンテンツを初見はコミックで見て、何年も経ってもう一回みたいな~ってなったら、別のメディア、アニメでみるというね、そいう選択もありだよね。
ハンターハンターとかのよくリメイクされがちな漫画は、もう一回見たいぜっていうやつもいるからこそ視聴率も上がるんだろうね。新規視聴者だけじゃなくて古参も見るでしょっていう
もしかして名作RPGのリメイクとかも、そういう層が買ってるのかな。
あと、総集編みたいな映画あるじゃん?アニメの。あれもあるよね。復習方法というか。
でもあれはどうかと思うね。
総集編なら総集編って言えよっていうね。
グレンラガンの映画のDVDをゲオとかでレンタルして思ったことだけど、これ、ただの総集編じゃん。こっちは新しい話が見れると思って見てるのにさあ。
クレヨンしんちゃんとかどらえもんとかみたいな劇場版ではなくて、総集編を映画でやるってのはどうなんだろうな。
俺じゃないけどユーチューブでニャル子さんの映画を遠出して見に行ったら総集編でがっかりしたみたいな思い出を語っているやつがいたわ。
あと最近メイドインアビスみたいに、話の続きは映画で!みたいなタイプのもあったよな。
鬼滅も一応そのくくりだけど、ちゃんと無限列車編もアニメでやるっていうね。やっぱ人気コンテンツは違いますわ。
まあちょっと脱線しすぎたな。
ハンターハンター新アニメについて評価したいところがある。
なんか前述したレオリオがやらかしたせいで制限時間72時間で、50時間待機してないといけないみたいな。そういう展開になったんだけど、アニオリでその待機時間のチーム5人の出来事が結構詳しく書かれてたわね。
これって多分原作になかったと思うんだけど、結構良いですね…
普通こういう描写する?
普通カットするようなシーンをちゃんと表現したっていうところに、好感触を覚えたわ。
なんかチェンソーマンとかファイアパンチバックルックみたいな、ゆったり流れる時間みたいなのが表現されてて、良かったよな。
なんかキルアとゴンがすごい仲良すぎて微笑ましいし、トンパとレオリオの嫌い合ってるけどもなんかなんだかんだでこいつら仲いいんじゃね?みたいな感じのやつとか。なんかレオリオがゲームしていてテレビ消してそれに対してふとクラピカが目を向けるとか、何故か知らないけどふとトンパがニヤッとするのとか、そういうの。
いわば非日常の中の日常回というか。不可抗力とはいえハンター試験の最中なのになんかまったりするっていう、そういう贅沢な時間だよな。こういうのずっと流してほしい。
なんかこういうのってあまり漫画として描かれないけど、描かれてない部分でこういうことが大量にあるんだよなっていう、そういう描写がなんか良かったよな。アンビエント的というか。
そう、それが言いたかった。
あと今更思ったんだが、冨樫って「逆」好きだな。逆。
タワーも上から下にだし。ハンター試験ラストのトーナメントも逆だし。
そういうことをなんか岡田斗司夫が言っていた気がする。
なんかすごい、こういう些細なところに天才性を感じるよね。
っていうかなんだろうな。すごい気を使っていると言うかなんというか。
漫画を面白くするためにあらゆることを考えてるって感じがするよな。ハンターハンター。
あと本編じゃないけど、エンディング曲のヒソカがなんか3人に分裂するところも結構好き。