シュルレアリスムとは? 中学生向けにわかりやすくご紹介|ジュウ・ショ(アートライター・カルチャーライター) (note.com)
この記事、前日かいた記事と同じ人なんだが、もう一つ面白そうなのがあったので紹介したい。
これはすごい、自分の理想というか、正しく俺が思っていたことを、昔の画家も感じていたというかシンパシーを感じたんだが、
まず、当時は戦争が起きて、それは結局合理的すぎるからじゃんって批判が集まり、ダダイズムっていう運動が起きた。
「合理性を破壊する」つまり今まで無意識に囚われていたルールを破壊して色々な芸術を作ろうという。
そこでコラージュっていう、切り抜いて組み合わせるっていう手法が生まれたらしい
そして次に盛り上がったのがシュールレアリズム。
ダダイズムは破壊するというコンセプトだからこそ、破壊できる手段を探さないといけないっていう欠点があったが、シュールレアリズムは、「無意識」に注目した感じというか、
「ナニカ最初にコンセプトがあって、構図を作って、精神統一して、よし書くぞ!」
みたいな、そういうのじゃないでしょ。そういう事を考えずに書きなさいと。
つまり考えるな、っていうコンセプトがシュールレアリズムの本質だと思うわけですよね。何も恐れるな。止まるんじゃないぞっていうね。
そういうのをね、結構俺は賛同するというか、良いなと思っていて
まず考えるのってめんどくさいじゃないですか。造り手としてね
考えずにかくっていう、そういうことができるってのはいいなと。
なんかこうね、
自分はね、このブログもそうだけど、何かを刷る時に「これでいいのかな?」「後もう少し足りない」みたいなね。
そういう感じのことがよくあるわけですよ。
そのせいですごい時間的に無駄にしてるなって。
それで時間を無駄にしているだけじゃなくて「あれ?次ナニするんだっけ?」みたいな
スピーディーにまず全部終わらせればそういうのは無いと思うんだけども、なんかそのね、途中途中のひっかかりで、以降のやることがアタマから忘れるみたいなね。
ワーキングメモリーというか、それがあまり広くないというかね。俺は。
一ついれたら一つ出てしまうみたいなことがよくあるわけよ。
だからね、まずそうやって、全体をやってから、細部をやるように色々と心がけているんだが。
今でもそういうことあるわ。途中でひっかかってしまうやつ。
シュールレアリズムも、そういうスピードを意識して色々やっていたらしい。考える余地を与えないために色々と、ブレインストーミングみたいなことをやっていたらしいしね。
なんかこういうのやめたいわ。他人がドウ思って作品を見ているかっていうのは、その時に考えるときじゃないだろって。
そういうね、シンパシーを感じたわけですよねシュールレアリズムに。
ところでシュールレアリズムっていうのは超現実主義って言われているけど、現実を超えてるから空想なのではなく
「妄想、無意識もまた、俺等が見ている現実なんだから、それを絵にしていこう」みたいな現実って意味らしいよ。
つまり「現実ではない」という意味で超現実なのではなく、「現実すぎる」から「超現実」
コレを聞いた時、ああなるほどねっていうね。昔から「何が超現実なん?」って思ってたから
スッキリしたわ。これはいい記事。