みくのしんのファーストコンタクトは若干悪かった。
自分は昔ARuFa恐山のやってるラジオを見ていて、そして次第にその両名の才能の高さから嫉妬してしまって、見にくくなってしまったっていうたちなんだけど、(今はそういう時期を過ぎて普通に見れてるが)
当時はちゃんと両名何の疑いもなく好きになってた時期なんですがね。
その時にこの回を見た。
匿名ラジオ/#33「お互いに話が噛み合わない人と仲良くなろう!」 - YouTube
ARuFaさんが「みくのしんってなんかニガテだわ」みたいなことを言ってたわけですよね。
「あのARuFaさんが!?」って思っていたわけですよね。
だってARuFaってなんか良い人感出てるじゃん。実質良い人らしいし。
でもこの動画ではArufaがみくのしんを「なんかウマが合わないんだよなぁ~」ってイジってる感じなんですよね。
それにたいしてみくのしんは(「なんだとぉー!」って怒ればいいのに)、「あっ、はい、そうっすね、すいません」って感じの対応なわけですよ。
なんか今の俺の感覚でラジオを見たら「ああこれARuFaさんは対立構造を作りたいんじゃね?それをみくのしんが引いてる感じなのでは?」って思う
なんかオモコロの社風的に、酷いことを言ってなんかウケを取るみたいなことあるじゃん。「いやそれは逃げでしょ」みたいな。失礼なことを言ってね。仲いいがゆえの。
けども、当時の俺はマジで捉えて「みくのしん、何をしたんだ!?」みたいに思ってたわけですよね。「あのARuFaさんがここまで人を嫌いになることがあるのか!?」みたいな。
だからみくのしんに興味が出てきてオモコロの記事を見たわけですよ。
そしたら凄かった。
記事を見てるとなんかもう記憶なくなってるけどなんかすごいわけっすよね。これぞオモコロっていうか、オモコロという社風を希釈して濃縮したような感じのやつなわけですよね。
なんか皆永田さんとかは「何なのあの記事…」みたいにドン引きしてるけど、いやお前らじゃん!みくのしんはお前ら自身の鏡じゃん!!鏡っていうかそれを何倍にも強力にした。
まあそういうイジりなんだろうけども。
なんかこいつらは他人のオモロには厳しいフシがあるからな。なんか「はじめまして松尾です」とかのコラボ動画のときも、「何なんだよこれ!」みたいなこといってたけど。お前らもそういう事普通にするだろ!みたいなツッコみがある。
なんかツッコミ役に回るとまともになるけど、普段お前らも大概だからな!?って思うっていうオモロなわけだからな。
でもなんかそういうところあるよな。なんかオモコロメンバーに限らず全ての人間に言えることだけど、まともな部分と、狂人な部分があって、なんかこう、
例えば吉良吉影がしげちーの靴下の表と裏を気にするっみたいな。客観的に見て「いや人殺しておいてそこ気にするところなの?!」みたいな。ボケ役がツッコミに回るというか。
まあ少し脱線したが、
でもなんかこう、みくのしんさんは過小評価されてる感じの人だよな。
実際俺も過小評価してたけど、何故なのかと考えたとき、みくのしんさんは人見知りっぽいよなっていうところがあるわ。
いや、人見知りというか、チーム戦がニガテみたいなところがあるよな。チームオモロがニガテ。
オモコロチャンネルとかでたまにボードゲームに参加してる時があるけども、その時はなんか馴染んでる感じがするけど、なんかこう、抑えてる感じがするよな。自身の狂気を。
一方、対して同じ人見知りと自称するダビンチ恐山はちゃんとチーム線が得意な感じがするわ。チームに馴染みつつ自分の個性を出せてる気がする。
アウェイだからじゃないか?っていう思いもあるが、ふっくら雀クラブでもなんか抑えてる感じがするわけですよね。
一番輝いてるのは自分の書いてる記事と、ラジオのかまみくなわけじゃん。みくのしんは個人とか身内のオモロでしか輝けないタイプだわ。
なんか個人的に持論として、人には受けと責めがあると思うんですよね。BLじゃないですけど。
つまりツッコミ役とボケ役というか、あるいはリーダータイプと部下タイプというか。
チームって引っ張る役とついてくる人が必要じゃん。まあこれはプロジェクトとかあらゆる仕事に対しても言えることだけども、笑いとかにもかなり言えると思っていて。
一方みくのしんはどちらかと言えば引っ張るタイプだと思う。リーダーとしてステータスを振り分けてるキャラだけども、チーム戦オモロになると部下タイプになるわけじゃん。
つまりチーム戦でステータスを生かした戦い方が出来てないって感じがするわね。
みくのしんはオモコロに入る前に芸人だったらしくて、そこら編もなにか影響してるのかなって感じた。
なんというか権威に弱い感じがするわ。原宿さんや永田さんに対して、オモロのために強くでるフリはするけど遠慮してる感というか。みくのしんカレーの回でもそれが如実に現れてるよな。まあそれが面白いんだけど
(あと相棒のかまどもなんか芸能界に関わってる仕事をしてたらしく、かまみくラジオを聞いてるとなんか普通に有名な芸人の名前が出てくるのが凄いと思った)
あとかまみくのラジオを聞いていて思ったのが、昭和の人だなぁ~!!って思った。良い意味で。
いや実際昭和生まれとかではないんだろうけど、なんかベタな性格なんだよな。コロコロ的な性格をしている。古き良きみたいな。
例えばお便りで「こんなムカつくことがあったんですよ~」みたいなのが送られてきた時に、かまどはなんか「まあまあまあ」っていうタイプだけど、みくのしんは「なんだとぉ!!!こりゃああああ!!」って怒るわけですよね。
でも怒ると言ってもこれなんか面白い怒り方というか、なんかコメディとして成立するような。
演技臭えなって最初は思ってたけども、でもその演技をずっと続けてたらもう本物じゃん?
っていうかまあ実際にオモロ前提の怒りだと思うけども、でもなんというか普段からそういうことを許せねえって思ってるところは伝わったわ。
イイヤツだなみたいな。
なんか序盤のARuFaさんとの確執?は何だったんだよみたいな。
今思うと、なんかARuFaに失礼なことをしたからニガテにされたんじゃなくて、逆に失礼なことをしなかったからニガテになったと思うわ。
ARuFaは全力でオモロを取りに来たのに、みくのしんは引いてしまって「なんだこいつぅ~!」みたいな。ARuFaは逆になんか面倒くさい人の方が親和性が高いところあるんじゃねえかな。恐山とか正しくそうじゃん。お世話係じゃん。ARuFaさんのそういうところ好きだわ。
でも一方でみくのしんは、身内のかまみくラジオ内なら嫌なことに対して怒る事ができるわけですわ。そういうノリでARuFaに接してたら凄い仲良くなってたと思う。
なんかこう、自分の狂気で人を傷つけたくないのかなみたいな、精神が優しき怪物なんよ。その気持は分かるわ。
でもかまどに対してはなんか安心して自分の狂気を出せるってところが、なんか、イイ……もうこれ純愛だろ。
他にもなんか、ご飯をこぼす描写になんかイライラするとか、お金を大事にするあまりにスーパーで値引きしてるものしか興味ないみたいなエピソードとか最高だわ。
半額シールを取り合う人のことをライバルとか言ったりしてるの最高。
つまりその、すごい庶民的?というか、しょうもないことに真剣になってる感じというか、そのシンプルさみたいなのがすごいいいなっていうか、キャラというか個性として確率してるなって思ったわけですよ。
だからちゃんとその個性をチームオモロで活かしきれればふっくら雀クラブもなんかももっといい感じになると思うんですけどね。
なんかこう原宿とか永田みたいに全力でボケるみたいなさ。チーム全体の締りが良くなるわけじゃん。
なんかこう、よく4人組男性ユニットの色物枠というか、ゴールデンボンバーの白塗りのやつとか、MPPSのきっくんみたいなさあ。そういうのは必ず必要じゃん。
でもそういう感じではなくてチームのときは大人しいっていう、そこらへんなんかこう、みくのしんのユニットとしての特性が見えて面白いなって思うわけよ(ゲームのコマ扱い)
まあしかし正直、みくのしんさんのそういう部分はチーム戦に向いてない感はする。特定のトリガーで「うりゃああああ!!」ってなりはするけども、永田さんや原宿さんみたいに自在に発動はできなさそう。(何の話だよ)
というわけでみくのしんさんに若干苦手意識が有るって人はかまみくラジオ作業用に聞いてみて欲しい。
ちなみに長イキアキヒコさんのゲスト回は神回なんで、これから見るのもアリ
【11】かまみくZ「漫画家特大大先生、長イキアキヒコ」 - YouTube
【15】かまみくZ「長イキアキヒコは手に負えない」 - YouTube
最近直近で長イキアキヒコ回が来ててビビった。っていうかレギュラー化するっぽい!?すげえ