エイトマンを見てるとテンプレの凄さを実感したという話。

(200) 【公式】エイトマン 第1話「エイトマン登場」<期間限定> - YouTube

 

 

なんか最近ようつべえやたらアニメがむりょうになるとぁけだが、今回はエイトマンを見た。

 

これは昔の白黒的な頃からのアニメで、なんかこう、今とのりが全然違った。1963年放送らしく、今から60年前なわけだな。

 

その同じアニメが六十年も立って今みたいに進化していると考えると今後どうなるのか楽しみだな。全く違うわけじゃん。60年で。

 

そして、そのノリというかね、それを見て面白かったので気がついたことを言っていこう。

 

このエイトマン、今のなろうに通じるもんがあるなと。まあ特撮的とも言えるのかもしれないが、まず主人公の死から始まるというやつ、

 

なんか刑事が死んで、なんかこう、脳のアレを機械に移して機械の体的なやつ。

 

割りとそういうのは昔からあったんだな。

 

そして、機械の体になってから、その性能を博士が次々と説明していくわけですよね。

 

なんかこう、「私は機械じゃない!」とかいって机ドン太郎したら机が割れて、「これは…!?」「君の体はすごい機械なのだよ」みたいな。そういう展開。

 

そしてなんかチート的な能力を博士が説明してく。

 

ここのワクワク感、いまの創作にも通じるものがあるよな。

 

なんか主人公は「べ、別に機械の体になってワクワクなんかしてないんだからねっ!!」っていうていだけども、市庁舎的には視聴者的には「うおおおおお!!」みたいな、アメリカの例のミームみたいに席に立っているわけですよね。

 

これが良い!!

 

今の基準としては、正直お粗末さというか、なんかこう、デザインもダサいし。

 

でも60年前としてはベストじゃないか!?ここで皆ワクワクするだろ!!この制作者分かってる!!

 

ちゃんとこう、能力もりもり感をここで伝えるのが良いんじゃないか?!無相関というか、チート感というか。

 

当時のテンプレみたいな、無双とかそういうアレがまったくなかった当時にとって、免疫とか無いだろこういうやつに対してみんな。

 

 

 

でもね、正直気になるところがある。

 

なんかこう、やたらとギャグが、ディズニー!!

 

ディズニーっていうか、なんかこう、トムとジェリー的なさあ。

 

なんかシリアス的なフェイズで、唐突にボケるんだよな。

 

なんか悪人を追いかけてるシーンで、なんか煙が上がってポカポカしているときになんかこう、「テヘペロ」みたいな、そういう詳しくは忘れたけど、なんか、チョケようとしてるよ!!

 

そこが寒い!!

 

いや当時はわからんけど。これがウケてたのかもしれないけど!!

 

なんか物理法則とかネジ曲がってるトゥーン的なボケかたをするんだよな唐突に。

 

 

 

 

でもね、こういうなんというか、空気を読めない感じのギャグが、昨今のなろう系的なアトモスフィアを感じた。

 

なんかたまにあるでしょ。こういう感じの石鹸枠とかな郎系とかさ。

 

まあ漫画チート付与術師みたいなギャグもあるけども。でもアレはなんか全部テンプレを踏まえた上でのみたいなところがあるから

 

 

まあつまり何が言いたいかというと、なんかこう、手探りだったんだろうなみたいな。

 

 

今のアニメとかっていうのは、正直なんかこう、大まかな「こういうもんでしょ」みたいな型があって、それに合わせて作っていくわけだけども、

 

このアニメはそれがなかったというか、何が受けるかどうか制作者も分かってない感といか、頑張ってウケようとしている感じが出ているよねぇ。

 

 

 

 

なんか全体的に見て、アニメってディズニーとか海外のものみたいな感覚というか、発祥は海外だからディズニーの影響をウケてる感じがするわ。

それを徐々に日本のものにしていったんだろうなと。ラーメンみたいな発展の仕方してんな。