自分は理想主義なんですよね。
というか、なんかこうね、何かを失うってことが嫌だ。耐えられないわけなんすよね。
例えば、何かを選択するとするじゃん？
進学でAという学校に行けば、B,Cという学校に行くという選択肢が失われる。
そしてB,Cにこそ、自分が主人公になれる環境があるのかもしれない。
一見正しくない選択こそが、一番輝ける選択だってこともありうるじゃん。
でもそれはやってみるまでわからない。
一番正しいのを選べないっていうね。
それが許せない。そういう子供だった。
それを実現するために現実主義になっているところがある。
そう、そういう側面から自分のことを反省するとね
その重要度に関わらず、常に俺はどちらが最良の選択か考える。ってのが問題だと思うんすわ。
例えば、今夜のおかずは肉にするか魚にするか、
これを買うかアレを買うか、
どの道を通るか、その道を通って変えるか
この荷物は持っていくべきか
そういうしょうもない選択にも「正しさ」を求めてしまうんですよ。
いやたしかにさあ、生来の夢だとか進学とか就職先だとか高い買い物だとか、そういう重要な決定には、そうやって悩む必要があると思いますけども。
なんかそういうのをどうでもいい選択にも適用させるわけなんですよね。
右の道から目的地に行くか、左の道から行くか、とか。
くっそどうでもいいところにも迷ったりするんですよね。
まあね、それはもう昔の話で、今は割りと克服できているわけだけど、
今でもたまにそういう感じになるわ。
なんというか、理想がいるんですよね。良くも悪くも。
なんか自分の中に常に優れた自分がいるわけですよ。
そいつが「あーあ、あの選択を選んでればすごい良くなったのに」みたいに行ってくるんですよね。比喩ですけども。
そして、常に最良の選択を選べるほど、俺に知能も才能も運もやる気もないわけですよね。
でも、ようつべとか見てると、成功しているチャンネルがたくさんあるわけじゃん。
こいつらはこんなにすごいコンテンツを作って、月何十万もようつべからもらってるわけじゃん。
羨ましいよね。
理想主義の俺にとって、当然そういうのを目指しているわけなんですがね。
それで、なんか嫉妬深くもなるわな。
なんか理想が高いっていうのは、良いことだけじゃないでしょ。
俺が月ノ美兎というめっちゃおもしれー女系Vtubreを見なくなったのも、そういうところだからな。
何で俺が月ノ美兎じゃないんだって、
なんかふと思うわけなんですよね。
だから理想が高いっていうのは困りものだなって。
むしろ理想が低いからこそ、地道にコツコツ努力できるっていうところもあると思うんだよな。
落ち着いて自分のあっているやり方でやって、そうやって大成するやつもいると思うんだよね。
理想が高いってむしろデメリットなんじゃねーか？
いや理想が高くないと努力とかできないから、なんかこう、ね
自分の中に、マネージャー的な人がいて、その人は理想が高くても良いんだけど、
実際にやる人は、理想が低くあるべきだと思うわけね。
つまり理論と実践、その感覚は別に持ったほうがいいのかもね
