じゃあ俺の納得するエヴァ最終回はなんだったんだろう

 

シンエヴァ。公開されましたね(何を今更なんだよ!?

 

まあ俺はエヴァファンでもなんでも無いんですけども、まあ多感な時期に見たことも合って結構思い入れは多少合ったわけなんですがね。(リアタイではなくよくネットで話題に上がるのでゲオでレンタルして見た)

 

 

映画公開当日に行くみたいなことはしてないけども、アマゾンに騙されてプレミアムに入った際、ついでに見たという感じなんですがね。

 

うーん、これは…うんちwww

 

なんか、これじゃない感。コレジャナイロボ。

 

でもね。でも擁護するとさあ、じゃあ何が良かったの?ってなるよね。

 

じゃあお前は代案もなしに否定するんですか!?って俺の中の国民●主党が叫ぶんですよね。

 

っていうかまあまあ、割と楽しめたよね。ラストバトルは。なんかエヴァ特有の精神世界バトルというかね。

 

でもさあ、なんかなぁ、なんだろう否定的なことを言いたいけど、具体的に何が気に入らないのかがわからないな。

 

うーん、例えば、農業てwwwみたいな。

なんつーかおとなになっちまったなつまらなくなっちまったなみたいなね。

 

そういうリアリティショックが気に入らないのかもしれないな。俺はピーターパン症候群だし

 

まあとにかくね、代案を出そうという話ですよ。

 

なんかさあ、シンエヴァの終わり方が納得イカないので、どうなったら納得行くのか、その思考実験をしたい。

 

まずは1、全部元通りエンド。

なんかなんでもありみたいになったからね、もう理想の世界になったいたいな。

ミサトアスカとの同棲はキープしつつ、レイやクラスメイトとかのつながりもありつつ、使徒とかエヴァがいない世界みたいな感じのね。

 

うん、なんか一番丸い気がするわ。なんかこう、まあ驚きとかはないんだけども、まあまあいいじゃん無難みたいなね。

 

でも、そんなありきたりなラストでいいんだろうか。

だってエヴァだぜ?

 

ああそうか、シンエヴァの気に入らないところって、無難なところなんだなって。

俺はアニメ版のラストみたいな怪奇オチを何処かで期待していた説があるな。

 

では2、不老不死になって永遠に戦い続けるんだよ!!

 

なんかエヴァの呪いみたいなのでアスカが死なないみたいな感じになってたし、シンジも同じ感じになってて、あんな感じの人が少ない世界でなんか永遠にエヴァに乗って戦い続けるみたいな。

 

うーん、まあでも、これはなんか、映画の鬱々とした雰囲気に合っている気もするな。でもまあ、俺たちの戦いはこれからだ的な感じが出てる気もする。投げエンド

 

じゃあ3、完全滅亡エンド。

 

なんかもう使徒とかなんか敵が強すぎてね、あるいは人類同士の内輪もめで全滅しました的な。

 

でもうーん、ええんか?ええんかこれ。完全バッドエンドじゃん

 

いやでも結構このオチ好きかもしれない。

 

つまり人類が使徒に負けて、その勝った方の使徒が次の「人類」になります。みたいな。

 

なんか使徒っていうのも人類と同じ、「ヒト」の一種で、たまたま今の人類が繁栄してるけど、俺らも「使徒」だよ? 

そして使徒が襲いかかってくるのは、人類から「ヒト」の座を奪うためみたいな。そういう解説動画をどっかで見た気がする。

 

つまり人類が負けて、他の「使徒」が入れ替わって「ヒト」としてして繁栄するという終わり方。

 

そしてその世界で、シンジやミサトさんやゲンドウ、カオル、レイ、アスカみたいな感じのバケモノが幸せに暮らしましたみたいな。

 

こいつらは別に転生したとかではなく他人の空似という設定。

 

別に今の人類が絶対的正義ではない。こいつらにも人生がありますよ的な。

 

でも前の人類もただ負けるわけにはいかない。

 

ネルフとかがなんとか委員会みたいなやつが、全員死ぬ前に

「俺たちも終わりだな」「だがしかし次に繋げることもできる」「佐用、今私達が持てる全ての知識を”次”の裏死海文書として封印する」「これにより相手はこの文書を信じ切るはずだ。そして我々と同じように敗北する」「これにより次の人類が負け、我々「人類」が勝つるようになるはず」みたいな感じで。

 

そしてまた同じ歴史が繰り返される的な。

 

つまり次の「ヒト」の座を奪う争奪戦が起きた際、「人類」を勝たせるために、わざと裏死海文書的なマスターピースを残しておき、それを次の「人類」に信用させる。

 

信用させるために未来の出来事とか未知の技術を残しておき、塩を送るんだけど

 

最後の最後の決戦の時の記述だけはデタラメで、「な、なぜ裏死海文書のとおりにしたのに!?」ってかんじで情報戦を仕掛けて勝つみたいな。

 

そして大きなスケールで見たら、そういう感じのことを何万何億年サイクルでそういうことを繰り返しているみたいな。

 

そういう感じの設定を考えたけども。これって公式になりませんかね。

 

結構良く出来てる設定だと思うけど(自画自賛

 

 

うん、まあ、こういう感じに理詰めでなんか答えを求めていたのかもしれないな。

 

伏線回収みたいな、進撃の巨人とかもちゃんと伏線回収してるから偉いという感じで良かった最終回だったわけじゃん。

 

なんかシンエヴァは、確かにエモーショナルだけど、エモーショナルっていうだけで設定がなんか、ポッと出感というかね。なんでもあり感がすごくて夢の出来事みたいな感じなのが納得できなかったのかもしれないな。

 

前にも言ったけど、1番はエモさ、2番は設定、みたいな、そういう事を言ったけどもね。確かにエモさは大事だけども、2番も大事だなと。

 

物語の整合性というか、推理の謎解き的な要素というか、俺がシンエヴァに求めていたのはそういうのだったのかもしれない。伏線回収的なことをしてほしかったなって。