絵本レビュー、三匹やぎのがらがらどん

俺が再注目&好きだった絵本をレビューします。

 

なお、別にレビューすると言っても、なんか何年も前に見たきりとか、下手すると幼少期から全く見てないけど、今思ったら妙に印象が残ってるし、かつ俺的に好評かな絵本をレビューします。この記事を角に当たりべつに再度見返したとかそういうのはないです。

 

三匹ヤギのがらがらどん

当時暴力の意味が分からなかった。

暴力っていうか、トロールがそもそも分からない。何トロールって?なんか橋の下に茶色い顔みたいなやつがあるけど、え・これ生き物なのですか?なんか一体化してないか?鼻がなんか柱みたいになってるんだよなぁ。ウソップの鼻じゃん。

 

そして良くわからん生き物がなんか論破される。「後ろのやつの法が大きいから見逃して」的なことを言うけど、それを信じちゃうわけですよね。トロールくん!?それ本当のこと言ってる確証はあるのかな?!っていうか仮にだとしても別にこいつ殺しても良くない?見逃す理由はないよね。でもなんかアレなのかな。大自然的なアレで、お腹いっぱいになるほど殺したくないのかな。ちょうどいい量を喰いたい的な。今頃したらなんか俺gあはなまるうどんで中は多すぎる的なそういう感じのさいはいなのかな。

 

そしてがらがらどんによってトロールはばらばらになる。

え?死んだの?いやまさかね

 

その暴力されたっていう、その事実が分からなかった。もっと世界はもっと話し合いとか合理的なものによって回っているものだと思ったから、そういう理不尽なものがあるっていうことがなんか納得イカなかったは。

 

っていうかなんかいきなりばらばらになるというか、その行間を描写してほしい。まず右足でトロールの目をえぐ理次に~とか、そういうふうに描写をお願いします!!いきなりばらばらになるから飲み込めなかった。

 

なんかアレだわ。昔の俺はそういう省略ができない子だったな。なんかよくあるじゃん。小説や漫画とかで必要ない描写はカットするじゃん?主人公がなんか朝起きて歯を磨いて~っていうのは必要がない時以外描写されないわけだけど俺はできなくて、日記とかでもやったこと覚えてる限り全部描いていたわ。

 

それでそういう省略するっていう概念を知った時、はえ~ってなった。いやはえ~っていうか、「これ省略するかどうかってどう判断してるの!?」「え?これ普通の人はちゃんとできるの?」っていう不安。そういう記憶。だって全部書いたほうがある意味楽ではあるよね。

 

まあ、ただ、がらがらどんはかっこいい。それだけです。

 

でもあれだな。なんでがらがらどん(最強のヤギ)は一番最初に行かなかったんだろうね。

なんか史実(?)では「後ろの奴が大きい」みたいなことを言って切り抜けたけどさ。もしトロールが賢かったら、「情報ありがとう、じゃあお前殺すね」ってなるでしょ。見逃す確証はなかったわけじゃん。

 

この疑問に対して俺なりの解釈をするとですね。

 

もしかして「仮に襲われても大丈夫だった」説ないすか?

 

つまり最弱のヤギであったとしてもトロールより強い説。

別に見逃されなくても、自分だけで十分殺せた説ないですか?

 

がらがらどんもさあ、「たまには経験をつけさせてやるか」みたいな、FEのレベル上げ的な間隔で先に行かせたんじゃないか説ないですかね。

 

でもなんかいたずらごころで舎弟?たちが「いやww後ろのほうがおおきいっすよww」っていって、がらがらどんも「しゃーねえやつらだなww」みたいな。そういうお遊び説。

 

なにこの神々の遊び…絵本なのになんか、熱いな。バトル漫画のなんか、無双シーンみたいな。なろうは見習えよ。

 

とまあ時間がないので一日一つずつやっていこうと思います。