「危害を加えない」系の契約の抜け道として「事前に仲間に危害を加えることを指示する」ってのがあるけどさ

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)第31話「宵祭り」 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

 

じゅじゅじゅかいせん、作者がアレではあるがアニメは見ている。

なんか早速脱線するけど、作者嫌われてるよな。なんかヒット作の条件として作者の好感度も影響している気がするわ。鬼滅がヒットしたのは作者がなんかこう・・・純粋さがあるというか、そういう部分も含まれてるんじゃないかみたいな。

 

そしてその嫌われの原因として「ハンターハンター真似しすぎ」ってのがあった。

それを聞いて俺は「違うだろー!!」って思った。

そこじゃなくね?というかね。

まあ作者が嫌われてるのはうずまきの丸パクリして謝らなかったことだと思うんだよな。ハンターハンターの県は別に影響受けてるっつっても、別に丸パクリしてるわけじゃないだろというかね。

例えば、新連載で麦わら帽子被って手が伸びて海賊王になるみたいな新連載の漫画が始まったとて、全然キャラやストーリーがパクリ元とちがければそれは良いんじゃねーかなと思っているタチなんだよね。

ダメなのは丸パクリというかね。設定自体は大目に見る必要があるんじゃないかなと。例えばテンプレなろう系だってさあ、転生という設定自体がパクリって言われたらなんかもうね。広がらないじゃん界隈が。多少大目に見るというかね、丸パクリじゃなければみたいなね。ただしリゼロ、オメーはダメだ。そういうね、コア的な部分のパクリはダメだと思う。そこはオリジナルがないと。

じゅじゅじゅの作者はうずまきをパクり、あまつさえそれが「セーフでーす」みたいなことを作者が言ってることが嫌いだわ。謝れって言いたいわけじゃなくて、謝れないところがこの人の人間性を感じるわけよね。そうやって今までも生きてきたんだろうなっつーかさ。害悪系の陽キャのノリじゃん。「後から許可とったからいいよな?(ドンッ」「は、はぁ…」その点荒木飛呂彦もその兆候があるからね。「大人は嘘をつけない」なんて嘘じゃん。大御所とはいえ俺は忘れんぞ?

 

まあどうでもいいや脱線したが話を戻す。

 

今回アニメ見たけどさあ、アニメでなんか味方サイドだったロボットを操るCCO真みたいなキャラが敵に情報を流すかわりに、俺を健康状態に戻してくれ、みたいな契約を交わしていたわけですよね。

つまり自分の利益のために味方を売ったと。

そしてじゅじゅじゅの世界にはファンタジー世界によくある設定で、契約というのは重い意味があるらしく、一度した約束を破れないみたいなよくあるやつらしい。

 

しかしそこで無視できないセリフがあった。

停戦協定を結んでいたけど敵の仲間の一人が契約を破って攻撃したらしい。

でもそれは独断専行でやったことで、契約を破ったことにはならない。

 

これ、見たことある!!

Fateゼロで、ケイネスと言峰が停戦協定みたいなのを結んだが、言峰が忠実な部下に、契約結ぶ前に「殺してね」っていう命令を下していたわけですよね。

 

「殴ったのは俺じゃねーし」みたいな。

 

「契約前にやったことは私の責任じゃありませーん」みたいな。

 

これを聞いたとき俺は思ったわけですよね。「これ完全に対策できるよね」って。

 

例えば契約を「契約を結ぶ以前にもお前が私に気概を加えるような行動をしていた場合も約束を破ったことになる」みたいな

 

つまり契約内容に「契約以前」の時間軸を入れる必要があるよな。それができるよね。破れないんだから。

 

過去のことは約束の範囲外ってこところが盲点だよな。だったら過去も約束の範囲内ですよって契約の内容に記せば良いだけじゃないか!

 

そこらへん解釈によって分かれるのどうにかした方がいい。

 

例えば「お互いに攻撃してはいけない」っていう契約に対して、契約を結ぶ前に危害を加えるトラップを作っていた場合も、「攻撃している」と判定されたとしたら、契約を結んだ瞬間に契約を破ったことになるわけじゃん。

 

でも逆にそれが「契約前に何をしても破ったことにならない」っていう判定なら破ってないっていうね。

 

なんかじゅじゅじゅとFateゼロ、2作品があったからさすがにこれは「対策されてるよな」って思わざるをエなかったというか、

 

リアルに考えた場合、絶対こういうふうに抜け道が乱用されるよなって。絶対そういうやつあるよ。

実際に現実でも契約内容がクソみたいなことってあるじゃん。

 

そういうね、魔術師同士でそいう契約を結ぶ慣習があるとして、そういうテンプレみたいな抜け道があるよなって。「契約あるある」「あるあるだから対策しなきゃ」ってなるじゃん。

だからこそそういうね、契約を結ぶ際はまっさきに気をつけないといけないみたいな、魔術師としての嗜みみたいな習慣があると思うんだよね。

 

まあでもなんかね、リアルでも興味がない分野は人が集まらないから研究が進まない、みたいな減少があるじゃん?

 

カブトムシやゴキブリは研究が進んでるけど超マイナーな昆虫は誰も研究しないから未だ生態が不明みたいな。

 

それと同じでケイネスは失敗したんじゃないかと。契約の抜け道があるって、そういう”研究が進んでなかったから”ケイネスは注意することができずスルーした可能性もあるわけじゃん?

 

でも契約ってメチャクチャ使えるやつじゃん。汎用性が高いわけじゃん?

 

「絶対に裏切らない」「人を理由なく攻撃しない」みたいな契約を交わせば、危ない呪術師を事前に暴走させないってことができるわけだよね。

 

つまり同盟を結ぶ際に非常に有効なわけじゃん。こういう組織を作る際に問題になるのは裏切りだと思うわけで、それを対策できる契約っていうのはむっちゃ使われてる魔法だと思うんだよな。

 

リアルに考えると例えば日本政府に外国人が紛れ込んでるわけでしょ?帰化政治家。スパイ天国らしいじゃん。企業も産業スパイとかヤバいらしいし。それをほぼノーコストで対策できるってすごい使える道具でしょ。

 

だから、すごいよく使う契約という道具に対して、もっと理解が進んで、こういう抜け道があるというだから対策としてこれを気をつけないといけないっていうテンプレ、そういう常識が魔術師界隈で広く知られててもいいと思うんだよな。

 

まあ結果論だけど夏油傑もそういうふうに契約で縛れば暴走できなかったわけだからな。まず高専でそういう契約を結べばええやんけ。

 

まあそういう正の使い方もあれば、子供の呪術師に対して不平等な契約を結ばせるみたいな悪用もできるがな。

 

だから、まあどういうことかというと、こういうロジック的なやつ自分の作品に使いたくないなあまり。他人の施行を読む能力とか、未来を読む能力とかみたいに、すぐ論理が破綻しそう。

 

そう考えるとなろう系の自分だけチートが使える系の作品って、主人公だけがチートが使えるから楽だよな。なんかDIOが4部で言ってたみたいに、車は大勢が乗るからややこしくなるのだ的な。

 

もし「なんで主人公はここでこのスキルを使わなかったのか?」っていう質問に対して「⑨だからです」で済ませられるじゃん。まあそれは何にでも使えるけども。